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広島の観光列車「瀬戸内マリンビュー」が尾道まで延長 新列車の導入前にラストラン

2019年12月で運行終了予定の観光列車「瀬戸内マリンビュー」

2019年12月で運行終了予定の観光列車「瀬戸内マリンビュー」

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 広島の瀬戸内エリアを運行する観光列車「瀬戸内マリンビュー」が10月1日から、尾道まで延長運転を行う。

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 通常、広島から三原まで呉線を経由して土曜・日曜・祝日に1日1便運行するが、2020年10月から12月まで、広島や山口県岩国市、愛媛県今治市、上島町、松山市、岡山県倉敷市で展開する「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」(以下、せとうち広島DC)のプレキャンペーンの一環として今年12月31日まで、サイクリストの聖地「しまなみ海道」の入り口である尾道駅までの延長を決めた。

 運航時刻は広島~尾道(上り)=広島駅10時3分発、呉駅10時53分発、竹原駅11時53分発、三原駅12時28分発、尾道駅12時42分着。尾道~広島(下り)=尾道駅14時2分発、三原駅14時26分発、竹原駅15時6分発、呉駅16時40分発、広島駅17時22分着。

 瀬戸内マリンビューは、客船のキャビンをイメージしたデザインが特徴の観光列車。忠海駅~安芸幸崎駅では、海岸のそばを走るため車窓から瀬戸内海が楽しめる。車両は2両編成で自由席(2号車)とソファ席も用意する全席指定席(1号車)で構成する。1号車は、乗車券のほかに座席指定券が必要。

 JR西日本では、来年の「せとうち広島DC」に向けて新たな観光列車の導入を予定しているため、「瀬戸内マリンビュー」は今年12月末で運行終了する方針という。

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