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広島本通りそばのカフェスタンドが1周年 「自動販売機風」ドアが特徴

アイスのみで提供する「エスプレッソロマーノ」(550円)と店舗限定メニューのライムフロート(700円、写真右)。ドリンクカップにデザインされたロゴはマイクタイソンがモチーフ

アイスのみで提供する「エスプレッソロマーノ」(550円)と店舗限定メニューのライムフロート(700円、写真右)。ドリンクカップにデザインされたロゴはマイクタイソンがモチーフ

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 トリックアートカフェ「W/O STAND HIROSHIMA(ウィズアウトスタンドヒロシマ)」(広島市中区本通)が広島本通り商店街そばにオープンして1年がたった。

ウィズアウトスタンドヒロシマ店内の様子

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 壁に埋め込まれた自動販売機が目を引く同店は飲食業のWO(ダブルオー、東京都中央区)が運営する。2016(平成28)年に神戸・三宮へ初出店し、関西や関東を中心に全国10店舗を展開しており、広島には2018(平成30)年7月に店舗を構えた。

 出入り口は自動販売機をモチーフにしたデザインのドアで、バーを握って手前に引くと開く仕組み。店舗ごとに外観やドリンクカップのデザインイメージを変え、自動販売機風ドアは広島店のほか、高知店、愛媛店、大阪・心斎橋店の4店舗のみという。

 ドリンクは、縦長の店内奥にあるカウンターで商品を注文し、両脇に用意したベンチで飲むことができる。着席は16人前後可能。メニューは、エスプレッソ9種類、ソフトドリンク4種類、期間限定3~4種類。トッピングも豊富で、広島店限定メニューとしてサンデーとフロート(各2種類、700円)も用意する。客単価は500~600円。

 インスタグラムで商品紹介を行い、投稿を見た20~30代を中心に来店客は幅広い。店長の澤岡菜摘さんは「クリームがのったスイーツ感覚のドリンクだけでなくコーヒーも充実しているので、会社員の方が来店されることも多い」と話す。

 営業時間は11時~19時(月曜~金曜のみ12時~13時は一時閉店する)。

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