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広島センター街にインターナショナルダイニングバー 中南米など多国籍料理提供

中華料理バイキング「煙臺閣」跡にオープンした「セントロバイクスコカフェ」のフードメニュー

中華料理バイキング「煙臺閣」跡にオープンした「セントロバイクスコカフェ」のフードメニュー

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 広島・紙屋町の商業施設「アクア広島センター街」7階に4月、海外出身のシェフが手掛けるインターナショナルダイニングバー「CENTRO by Cusco cafe(セントロバイクスコカフェ)」(広島市中区基町、TEL 082-962-5440)がオープンした。

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 パエリアやアヒージョなどのスペイン料理をはじめ、メキシコ、ペルー、ペルシャ、アメリカの料理が楽しめる同店。バスセンター直結の立地を生かして夜飲み利用にも力を入れ、カフェやランチだけでなく、海外のアルコールも充実させる。運営は広島東洋カープのジョンソン投手をはじめ、外国人選手が必ず訪れるという中南米・スペイン料理店「Cusco Cafe(クスコカフェ)」(中区八丁堀)店長の西山リチャードさんと有志の桜木純さんが立ち上げた合同会社SAKURAGI JSC。

 場所は、2011年2月から今年1月まで8年間営業してきた中華料理バイキング「煙臺閣」跡。同フロアで最も大きい区画で、店舗面積は約242平方メートル。席数は個室3室、カウンター、ソファ各8席、テーブル50席の計80席。子ども用の座席やメニューもそろえ、貸し切りや予約営業にも対応する。客単価は、ランチ=約900円~1,200円、ディナー=約2,000~3,000円。

 センター街7階フロアは開業当初より、「美味な横丁・グルメタウン」という名称で、「ますみ横丁(カジュアルブレンドゾーン)」「まるみ横丁(深い味わいゾーン)」の2つのゾーンに分けて展開してきた。ますみ横丁は、子育てファミリーや女性客が気軽に楽しめるよう、洋食やカレー、うどん店などを配置。まるみ横丁は、慣れ親しんだ常連客や会社帰りのビジネスパーソンがゆっくりと腰を据えて楽しめる空間として、すしや天ぷら、和食、お好み焼き、そば、ラーメン店がそろう。同店は「まるみ横丁」ゾーンに出店。計12店舗がフロア内で営業する。

 同施設を運営する広島バスセンターの担当者は「価値観が多様化していく中で、子育てファミリーや女性客、ビジネスパーソン誰もが、自分好みにカスタマイズできる店として、フロア内に新しい風を吹き込む存在になることを期待している」と話す。

 営業時間は10時30分~22時。

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