カープの球団創設から黄金期の幕開けまで歴代のカープ選手らのエピソードを集めた「名選手列伝100人の物語」が12月27日、福屋広島駅前店(広島市南区松原町)で始まった。
球団創立から70年近い道のりを歩んできた歴史を振り返る同展。長い低迷期や1975(昭和50)年の初優勝を皮切りに始まった黄金期から、優勝から遠ざかりながらも選手一丸となって戦い続けた苦しい時代、2016年に25年ぶりのリーグ優勝を果たし、リーグ3連覇と新たな黄金時代を迎えるまでの時代を築いた選手・監督計104人をパネルで紹介する。
展示は6つのテーマに沿ってコーナーを分ける。それぞれ選手らのエピソードを添えて展示するため一つ一つのエピソードをじっくり読み進める来場者の姿も。パネルのほか、スコアボードや選手が使ったサインボール、ヘルメット、バッド、グローブなどを並べ、写真撮影もできる。
帰省客の来場を見込み、館内のカープグッズを集積したグッズ売り場も併設し、食品や雑貨、タオルなど幅広いアイテムをそろえる。
開催時間は10時~20時(31日は19時閉店、1月1日定休、最終日は17時閉場)。入場無料。1月8日まで。