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広島の食を盛り上げる「広島てっぱんバル」 市内外100店参加、初夏の誘客促す

広島駅の観光案内所にディスプレーする「広島てっぱんバル」冊子

広島駅の観光案内所にディスプレーする「広島てっぱんバル」冊子

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 広島で鉄板料理を提供する飲食店約100店を集めた観光キャンペーン「広島てっぱんバル」が5月1日、始まった。

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 同キャンペーンは観光客が減少する冬と初夏に誘客を強化しようと広島県が企画した。冬場の取り組みは2016年12月から翌年2月まで、カキをはじめとした瀬戸内エリアの魚介を届ける観光キャンペーン「瀬戸内かき海鮮食堂」を実施しており、2017年は開催期間を1カ月早めて継続開催した。

 「広島てっぱんバル」の開催は今回初めて。公募などで集めた広島市内外の飲食店96店舗を対象に展開する。参加店はホームページや広島市内の観光案内所、ホテルなどで配布する冊子で紹介しており、各店舗ではお好み焼きや旬を迎える小イワシ、「うにホーレン」など県産の食材を使った鉄板料理を提供する。

 このほか、鉄板料理を食べ歩きながらシールを集める「シールラリー」や広島市など10市町の観光スポットと鉄板料理を巡る周遊コースも設定して観光を促す。

 7月31日まで。

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