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広島市内の「マリホ水族館」入館者数50万人達成 館内飲食や食育イベントも好調

水槽と同じ魚介類を仕入れて作った「マリホ水族館汁」は食育イベントで振る舞った

水槽と同じ魚介類を仕入れて作った「マリホ水族館汁」は食育イベントで振る舞った

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 広島沿岸部のショッピングモール「マリーナホップ」(広島市西区観音新町)の水族館「マリホ水族館」(TEL 082-942-0001)の累計入館者が4月28日、50万人を達成した。

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 同館は昨年6月、広島市内で唯一の水族館としてオープン。商業施設内で運営する都市型水族館は中四国地方で初めて。水族館の監修は「水族館プロデューサー」の中村元さんが手掛け、生物の観察だけでなく水中に入った気分が味わえる「水塊(すいかい)」をキーワードに見どころを館内6つのゾーンに分けて展開している。

 開業当初、初年度の入館者数目標に掲げた35万人は昨年11月に達成し、開業1年目を迎える6月24日ごろには入館者数55万5555人の記念セレモニーを予定する。

 入館者数が好調だった要因として同館では、年間パスポートの人気の高さや大水槽前でアルコールや軽食の販売などを挙げている。アルコール販売は夜の利用促進イベントの一環で、4月28日からは毎週土曜にイベントを固定し定着化を図っている。

 開業1周年に合わせて同館では複合的な食育イベントや照明を落とした夜営業「ナイトアクアリウム」での映像ショーなどを予定しているという。

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