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広島の秋フルーツ「世羅なし」をサイダーに 県産レモン、はっさくに次いで商品化

広島の「世羅なし」を使った炭酸飲料「世羅なしサイダー」

広島の「世羅なし」を使った炭酸飲料「世羅なしサイダー」

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 広島の秋を代表する特産フルーツ「世羅なし」を使った炭酸飲料「世羅なしサイダー」の販売が7月7日、県内の百貨店やスーパーなどで始まる。

生産量日本一の広島のレモンを使った「広島レモンサイダー」

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 同商品は全国に先駆けて赤ナシと呼ばれる「幸水」の栽培を始めたナシの名産地・広島県世羅郡世羅町で作ったナシをアピールしようとJA広島果実連が開発した。

 町内の世羅幸水農園、世羅大豊農園では栽培したナシを「世羅なし」として売り出し、県内を中心に関西、九州に出荷。8~9月の季節商材として一般販売だけでなく、贈答用としても高い人気を誇るという。

 JA広島果実連では出荷や販売期間外でも露出させたいとの思いから、一昨年の「広島レモン」、昨年の「広島はっさく」に次いで商品化した。

 ナシ果汁は一瓶(250ミリリットル)に15%を使う。JA広島果実連広島支所の河村博文所長は「果実本来のおいしさを表現した果実専門農協ならではの爽やかなサイダーに仕上がった」と手ごたえを話す。

 販売価格は184円。

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