広島に夏の訪れを告げる祭り「とうかさん」と支援イベント「ゆかたできん祭」が6月2日~4日までの3日間、中央通り、袋町公園など広島市中心部をメイン会場に始まる。
今年で15回目を迎える「ゆかたできん祭」は市民のための浴衣祭りとして始まった。昨年の人出は32万5000人。地下街シャレオ中央広場では2日・3日に浴衣を販売し、購入後はその場で着付けサービスを行う。持ち込み浴衣の着付けや着崩れのお直しはひろしま国際ホテルや袋町公園でも対応する。
2日には祭りのシンボル「大とうろう」と浴衣を着用した市民らが一緒に広島本通り商店街を練り歩く。袋町公園にはハイボールガーデンが出店するほか、新企画として本通りや金座街商店街周辺のフォトスポットを撮影して回る「街ぶらフォトラリー」を実施。3日には授乳室やおむつ替えコーナーも設ける。
中央通りでは2日・3日にメインイベント「ゆかたで踊りんさい」を行い、通りを4つのゾーンに分け、パフォーマンスを披露する。最寄りの東新天地公共広場では3日間、毎年恒例の盆踊り大会を開き、飛び入り参加も受け付ける。
開催時間はイベントによって異なる。雨天中止。