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広島電鉄が「カープ花電車」を限定運行 リーグ優勝を記念して企画

出発式にはスラィリーも駆けつけた

出発式にはスラィリーも駆けつけた

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 広島駅南口の広島電鉄・比治山線乗り場(広島市南区松原町)で9月30日、「カープ セ・リーグ優勝記念花電車」の運行出発式が行われた。

カープ花電車の正面

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 カープの花電車運行は36年ぶり。車両中央に大きな鯉のバルーンを置き、両脇にはカープを応援するファンと旧広島市民球場(中区基町)、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」(南蟹屋2)のイラストを描く。

 過去6回のリーグ優勝でも花電車を走らせてきたが、7回目の優勝となった今回は、「もっともっと歓喜の渦を巻き起こしていただきたい」と広島電鉄の椋田昌夫社長。鯉のバルーンとリーグ優勝を祝うファンのイラストで思いを表現した。

 車両はV3を達成した1980(昭和55)年に運行した「貸51号」を使う。同車両を走らせた1980年と前年の1979(昭和54)年には日本一に輝いたことから、椋田社長は「3回目の日本一を目指してほしい」と気持ちを込める。

 運行は1日2便。午前と午後に江波駅を出発し、紙屋町駅や広島駅、広電西広島駅、横川駅、広島港を経由する。運行期間は2週間を予定する。

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