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カープが地元小学校とコラボメニュー開発 マツダスタジアムでテスト販売も

3~4人のグループに分かれて調理する児童たち

3~4人のグループに分かれて調理する児童たち

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 広島東洋カープが4月15日、呉市立蒲刈小学校(呉市蒲刈町向)の児童と蒲刈町の特産物である藻塩をつかったコラボメニューの開発を行った。

児童が球団に送った手紙

 呉市立蒲刈小学校は全校児童28人という小さな島の小学校。5・6年生が授業で、蒲刈町の人口減少をどうすれば解決できるかを話し合い、家族や島民にアンケートを行った所、5日間で181通の回答が寄せられた。

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 1番多かった意見は町内の特産物である藻塩の良さを多くの人にアピールすることだったという。藻塩に興味を持ってもらうことができれば、町へ来てくれる人が増えるのではという考えから、球場で弁当販売ができないか思いつき、生徒が試作した弁当の写真と手紙を球団に送ったことがメニュー開発のきっかけになった。

 当日は球団職員や球場で飲食を担当するエームサービススタッフらが小学校を訪れ、試作するメニューについて児童と話し合い、「鶏のネギ藻塩レモン」「藻塩野菜の天ぷら」「藻塩焼きそば」「藻塩ソフトクリーム」を試作した。調理前にはスラィリーも応援に駆け付け、児童とふれあう場面も見られた。

 調理したメニューのうち、「鶏のネギ藻塩レモン」は今春、小学校を卒業した松村颯馬くん(12)が考案したレシピ。好物の肉を町内の産品である塩とレモンを一緒に使おうと思いついたという。

 球団によると、小学校とのメニュー開発は今回が初めて。今回、試作した4品は球場でテスト販売を行う。当日は球場に児童を招待して商品販売の手伝いや蒲刈町PRを行ってもらい、野球観戦も楽しんでもらえたらとも。販売候補日は4月29日。

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