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広島の折り鶴が絵本キャラクター「バーバパパ」とコラボ 起き上がり小法師で商品化へ

会津の初市「十日市」では、家族の人数分プラス1個を求めて神棚に飾ることで、一年の家内安全を祈願するという

会津の初市「十日市」では、家族の人数分プラス1個を求めて神棚に飾ることで、一年の家内安全を祈願するという

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 輸入生活雑貨を扱う「PLAZA広島店」(広島市中区基町)で現在、平和記念公園に寄贈される折り鶴から再生したパルプを使った絵本キャラクター「BARBAPAPA(バーバパパ)」の起き上がり小法師が販売されている。

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 「バーバパパ」は1970年、フランスで誕生して以来、世界各国で愛され続けている絵本キャラクター。福島県会津地方の伝統郷土品「起き上がり小法師」にキャラクターのフォルムが似ていることから、スタイリングライフ・ホールディングスプラザスタイル カンパニー(東京都港区)が着目し、商品企画会社と共同開発した。

 折り鶴の再生パルプを一部使った型に野沢民芸品製作企業組合の絵付け師が一つ一つ手作業で描く。コロコロ転がしても元気に起き上がることから「七転び八起き」を意味する縁起物として、贈り物にも喜ばれるという。

 現在の販売店は、「PLAZA GINZA」「越谷イオンレイクタウン店」「東京ソラマチ店」「エスパル仙台店」など。順次導入を進め、海外からの観光客が立ち寄りやすい店舗を中心に展開を予定する。

 価格は、Sサイズ=1,200円、Mサイズ=2,600円、Lサイズ=3,800円。売り上げの一部は原爆ドーム保存事業基金と福島県の東日本大震災子ども支援基金に寄付する。

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