イオンモール広島祇園(広島市安佐南区祇園3)で9月6日、「カキ早むき選手権」西日本予選が開催される。現在、参加者を募集している。
殻付きカキ30個をむくスピードと正確さ、見た目の美しさを競う同大会は、「東日本大震災で被災したカキ生産者を盛り上げ、海外の生産者との接点をつくりたい」との思いから2012年、東京で始まった「ジャパン オイスターフェスティバル」の一環。
参加条件はカキむきに自信のある18歳以上で、プロアマは問わない。上位3人は埼玉で行う決勝戦に進み、優勝者はアイルランド西部にあるカキの一大産地で開かれる国際オイスターフェスティバルの「カキむき世界大会」に日本代表として招待する。
イベントでは大会のほか、カキ料理やカキ加工品の販売も行う。広島では2013年から開催しており、昨年は約3万8000人が来場した。今回はカキ生産者やオイスターバー、カキ卸業界などの関係者に加え、消費者にも親しんでもらおうと宮城県と埼玉県を含む、4都市で開く。
開催時間は10時~17時予定。大会参加は事前に申し込みが必要。申込期限は9月1日まで。問い合わせは同フェスティバル運営事務局(TEL 03-6452-3927)まで。