![昨年、実施した9メートルの氷の滑り台。砕いた氷をまいて、止まりやすいよう工夫する。](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1437651726_photo.jpg)
エディオンスタジアム広島(広島市安佐南区大塚西5)に7月25日、約4トンの氷を使った「氷の滑り台」が登場する。
滑走距離25メートルの滑り台はサンフレッチェの依頼を受けて、己斐製氷(西区草津港1)が製作したもの。同社ではこれまで、クラブマスコット「サンチェ」の氷オブジェ実演などを行ってきたが、昨年、氷で作る9メートルの滑り台を提案。2回目となる今年は坂道を活用し、倍以上に距離を伸ばした。
利用対象は子どもから大人まで幅広く、衣服がぬれないようにソリも用意する。「氷屋でできるおもしろさを伝えたい」と同社製氷部部長の池田誠さん。昨年から提案に力を入れ、今年は福山や山口の住宅展示場からの依頼も増えているという。
開催時間は13時~19時ころまで。利用無料。