エアガンシューティングが楽しめるショットバー「C.Q.B」(広島市中区流川、TEL 082-243-6678)が現在、女性客から好評を博している。
同店は今年1月に55周年を迎えた流川通りのバー「Caddy」を前身とするショットバー。55年の節目を迎え、「娯楽とお酒を提供したい」とオーナーバーテンダーの大浜敏男さん。エアガンが撃てる射撃レンジを併設して、今年3月にオープンした。
店舗面積は約19坪。横長の店内は、競技距離に必要な5メートルを確保するために店2軒をつなげたという。カウンターのほか、テーブル席も備え、グループでの来店にも対応する。エアガンは1回500円で体験できる。
使用するエアガンは大浜さんの私物。コレクションを含め100種類近くディスプレーする中から、常時20種類を体験用にそろえる。弾数は種類によって異なり、20~40発という。的は紙や弾が当たると倒れるターゲットを用意。2人で同時に打つことができるほか、タイムや点数を競う。
20~30代を中心に込み合う週末の店内には女性客の姿も目立つ。グループでの利用も多く、0時前後の来店も多い。アルコールを提供すると同時に遊べるコンテンツを作ることで来店客層のすそ野を広げる。客単価は2500円。
営業時間は20時~翌3時(金曜・土曜=翌5時まで)。日曜定休。