イタリアの家庭料理を中心に提供するバールスタイルの「路地裏ワイン酒場 PANCETTA (パンチェッタ)」(広島市中区立町、TEL 082-258-2226)が8月8日、広島・袋町にオープンした。
田舎の食堂をモチーフにした同店は、鉄板焼き店「弁兵衛」などの飲食店を運営するバルコムエミュー(安佐南区中筋)が出店。新業態店として利便性の高いビジネス街に開いた。
店舗はカウンター席とアシンメトリーな8人~10人用テーブルを配置した1階フロアと、テーブル席を並べ、貸し切りにも対応する2階フロアで構成する。店舗面積は各フロア24坪。縦長の店舗には前後に吹き抜けを設け、壁面にはガラスを多用。外光が差し込み、開放感を演出する。席数は、1階=カウンター13席、テーブル8~10席、2階=テーブル40席。
メニューは、「自家製パンチェッタの煮込み」(580円)、「瀬戸内レモンのサーディンサラダ」(580円~)、刻んだ生ハムを使った「生ハムのコロッケ」(680円)、「骨付きスペアリブ」(950円)、「焼き野菜のバーニャカウダー」(1,000円)、 フェットチーネを使った「瀬戸内レモンのクリームソースパスタ」(1,100円)など。ランチタイムには2種類から選べるセットを用意する。
ドリンクは生ビール(500円)やワイン、カクテル(以上600円)、自家製サングリア(550円)、季節のスプリッツァー(650円)など。飲み放題付きのコース(4,000円~)も相談に応じるという。
客単価は、ランチ=850円前後、ディナー=3,500円前後。利用客層は20~40代で、「女性が多い」と吉田亮一店長。「お客さまにとって使い勝手のいい店でありたい」と、スタッフとの距離も近い、気軽に利用してもらえる店づくりを目指す。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~24時。