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広島で「もみじまんじゅうジェラート」-紅葉堂と砂谷のコラボで誕生

さまざまなデザインが描かれた「もみじまんじゅうジェラート」カップ

さまざまなデザインが描かれた「もみじまんじゅうジェラート」カップ

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 広島名菓もみじまんじゅうとジェラートを合わせた「もみじまんじゅうジェラート」が7月25日から、福屋広島駅前店(広島市南区松原町)などで販売されている。

 商品化は紅葉堂(廿日市市)と砂谷(佐伯区湯来町大字伏谷)がコラボして実現。五日市商工会(五日市中央4)経営支援課の岸谷英治さんがコーディネーターとして、2社を結び付け、夏休みシーズンをめどに、半年間で商品化にこぎ着けた。

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 互いの強みを生かしたコラボを考える中で、「あんぱんと牛乳の組み合わせは全国的だが、広島なら、もみじまんじゅうと牛乳だ」と砂谷取締役営業部長の野上勝明さん。「もみじまんじゅうと牛乳は合う」と一度に食べられるよう、ミルクジェラートとの組み合わせを考えた。

 当初は、もみじまんじゅうの皮にジェラートを挟む方法を考えたが、ミルフィーユ状に重ねても、「パサパサする」と野上さん。配合比率に苦労したという。最終的には、紅葉堂で焼いたもみじまんじゅう型のカステラ生地を砂谷で粉砕。同社が利用する宮島製餡(あん)の餡を湯来に取り寄せて作るこだわりを盛り込んだ。

 歴史がある2社だが、紅葉堂の竹内基浩社長と野上さんは30代の若手経営者。「歴史はあるが、挑戦者でなければならない」と、地域の垣根を越えて特産品を掛け合わせた商品化に取り組んだ。パッケージは比治山短期大学でグラフィックを専攻する学生8人の力を借りた。当初、1種類に絞ろうと考えたが、6個セット用に6種類のデザインを用意。「消費者に自分作った商品を届ける瞬間を感じてもらいたい」と、パッケージには学生の名前を添えた。

 現在は、湯来ロッジ駐車場内の特産品市場館や福屋八丁堀本店、五日市福屋、アロフト光南店で販売する。価格は350円(130ミリリットル)。

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