減塩と低カロリーに特化した「低カロリーフレンチ」を現在、リーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)で提供している。
総カロリー576キロカロリー、塩分2グラムのフレンチは、日本高血圧学会・呉循環器病研究会・広島大学循環器内科同門会推奨の「こだわりのヘルシーグルメDietレストランin広島」企画・監修の下で実現したメニュー。館内のレストラン「シャンボール」でランチ、ディナータイムで提供する。
メニューは、甘エビと山芋のタルタルや野菜のプレッセバルサミコ風味、オーストラリア産子牛ヒレ肉と野菜のグリエ赤ワインソースなど。調理方法は網焼きやゆでることで油や塩を控えるほか、カロリーゼロの自然派甘味料を使う。
「料理の風味を生かしながら減塩・低カロリーに仕上がるよう工夫した」と同ホテル総支配人室営業企画の門出万里子さん。「食事内容に制限があるお客さまには喜んでいただけているようだ」とも。食事制限やカロリーを気にする年配客など、今年6月から団体を含め約60人が利用した。年配の利用客も多い同ホテルでは、家族や友人との会食などでの需要も見込む。
コース料金は6,000円。営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~21時。3日前までに要予約。