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Chim↑Pomが広島で「準備展」-市内11カ所で開催

アーティスト集団「Chim↑Pom」が5年ぶりに広島で開催する展示即売会

アーティスト集団「Chim↑Pom」が5年ぶりに広島で開催する展示即売会

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 アーティスト集団「Chim↑Pom」が広島市内11カ所で開催する展示即売会が7月16日、上八丁堀のギャラリーG(広島市中区上八丁堀)などで始まった。

壁面を使って絵画を展示する

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 広島での展覧会は、原爆ドーム上空に「ピカッ」という文字を描いて騒動となった2008年以降、約5年ぶり。その間、原爆問題をテーマにした展覧会「広島展」を開くなど、各地で活動。同展はChim↑Pomが旧日本銀行広島支店での展覧会開催を目指す準備展として、アートプラットホームG(上八丁堀)が主催する。

 会場は、カフェバー「LOG」(土橋)、植物店「叢」(西区三篠北町1)、シェアオフィス内のレンタルスペース「No8と9」(八丁堀)など市内11カ所。5月末から同展に合わせて、広島で題材を集めて制作した絵画約300点をディスプレー。レイアウトは各所の空間を生かしながら、メンバーが考えた。

 ロープや石こうを使って、動物や植物、日用品などを描いた絵画は、福岡県八女市で保存されている広島の原爆の残り火で焼き上げ仕上げたという。作品のうち約160~170点をディスプレーするギャラリーGでは、作品の制作過程を記録した映像も上映する。

 今月21日には、広島県立美術館地下講堂(上幟町)でトークショー「アートでつなぐ平和」を開催。Chim↑Pomらの出演を予定する。入場無料。要予約。問い合わせはアートプラットホームG(TEL 082-211-3260)まで。

 開催時間、会期は会場によって異なる。ギャラリーGでは11時~19時。今月21日まで。

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