広島・中の棚に1月8日、二毛作営業の洋食店「キッチンヴァ―リー」（広島市中区本通、TEL 082-504-7776）がオープンした。

カラフルな外観が目印の同店

　ランチタイムにカレー、ディナータイムには洋食を提供する同店。洋食経験者でフードディレクターとしても活動する「フードi.s.m.（イズム）」の坂山豊和さんが手掛ける。「洋食出身だからこそのメニューを提供したい」と同店2階の飲食店「麺や　すずらん亭」も運営している。

　店舗面積は約13坪。開放感のある窓とスライド式の扉を使い、店内は白やオレンジを基調に統一。什器は木目調でそろえた。席数は、カウンター＝7席、テーブル＝14席。

　ランチメニューは、カレー（550円）、玉ネギをたっぷり使った「オニオンソテーカレー」、焼いたチーズをカレールーに添える「チーズカレー」（以上650円）など10種類。トッピングは、煮卵（100円）など。容器代50円を負担すればテークアウトも可能という。

　ディナーでは、「和牛ハンバークステーキ」（1,300円）、「特選ビーフカツレツ」（2,800円）、「ポークソテートマトソース」（800円）、「特選エビフライ」（900円）など10種類前後を用意。「より分かりやすく、深く、洋食を提供したい」とシンプルなメニュー構成を心掛けたという。

　アルコールはワイン（1杯500円～）を中心にそろえる。ドリンクに合わせて、付け合わせや料理の味付けを変えて提供するこだわりも。客単価は、ランチ＝700円前後、ディナー＝3,000円前後。「お越しいただいた方にベストを尽くしたい」と坂山さん。今後は定期的にイベントの開催を予定する。

　営業時間は、ランチタイム＝11時30分～15時、ディナータイム＝18時～22時（ラストオーダー）。月曜定休。