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広島・紙屋町で「古本まつり」-書店、本が好きな一般読者がコラボ

「古本まつり」は年に3回、古書籍商組合が主催する

「古本まつり」は年に3回、古書籍商組合が主催する

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 書店と古書店、本が好きな一般の読者が参加した複合型の古本イベント「第6回 紙屋町シャレオ古本まつり」が現在、広島地下街シャレオ(広島市中区基町)中央広場で開催されている。

一般の読者が持ち寄った本も並べる

 古書籍商組合に所属する古書店8店と書店「廣文館」(本通り)による「バーゲンブックフェアー」、ブックスひろしまが主宰する「古本オーロラinシャレオ」を同時開催するイベントは今回が初。哲学書から漫画までジャンルを問わず1万冊以上の古本をそろえる。

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 会場にはワゴン80台と書棚4本を用意。1つのワゴンに約200~300冊を並べる。「いつもより販売価格を下げている」と話すのは、参加する「神鳥書店」(安芸郡)の神鳥大悟さん。参加店の中には、インターネットのみで展開している店が約半数を占める。オークションなど、個人でも販売する経路は広がったが、対面で販売することで店舗の認知を上げるだけでなく、客のニーズを知る機会にもつながっているという。

 本が好きな一般の読者が各自の「お薦め本」を持ち寄る「古本オーロラ」は、「1書店1段」として書棚に本を並べて販売する。現在、古書店「景雲堂書店」(本川町)で開催しており、今回で2回目。「店主」の職業は、専業主婦や雑貨店主、歌手など。4本の書棚には、10人が持ち寄った約800冊の本を並べた。

 客足は土日を中心に伸びるが、平日でも足を止める人が目立つ。古書店と書店、「古本オーロラ」は、それぞれが抱える客層が異なるため、1カ所でイベントを開くことによる相乗効果もある。オープンスペースで古本を販売することで、「あまり本を読まない方にも門戸を開きたい」とブックスひろしま実行委員会の財津正人さん。「自分から能動的に本を探す場所も提供したい」とも。

 会期中は毎日、本を補充し、古書店のスタッフらが接客に当たる。開催時間は10時~21時(最終日は18時まで)。今月18日まで。問い合わせはアッシュ書店(TEL 0823-36-5330)山田さんまで。

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