広島平和公園内の灰皿を4分の1に-「世界禁煙デー」皮切りに撤去始める

ふたをして貼り紙を掲出した平和公園内の灰皿

ふたをして貼り紙を掲出した平和公園内の灰皿

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 5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ広島市は、広島平和記念公園(広島市中区中島町)内に設置する灰皿20基を封鎖して、「一日禁煙日」を呼びかける。翌日からは15基の撤去を開始、公園内の禁煙化が進む。

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 禁煙の協力を呼び掛ける取り組みは、世界禁煙デーに合わせて実施。2009年、2010年にも、公園内を全面禁煙としてきた。今年は翌日から最終的に設置する灰皿の数を4分の1まで削減する。周知文は、公園内のレストハウスや灰皿に掲出する。

 2008年に設置する灰皿を55基から20基に集約して、分煙化に取り組んできた平和記念公園。市では、受動喫煙や喫煙マナーなどの問題を理由に挙げている。

 灰皿は基礎部分をコンクリートで固めているため、撤去は8月6日の平和祈念式典までに完成させる予定。

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