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広島港で「マスキングテープ展」-テープで空間演出、電車とコラボも

マスキングテープを貼って装飾を施した広島港桟橋の一部

マスキングテープを貼って装飾を施した広島港桟橋の一部

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 デザインやカラーなど種類が豊富なマスキングテープを集めた展示即売会が現在、広島港宇品旅客ターミナルビル(広島市南区宇品海岸1)2階の展示スペースで開かれている。

マスキングテープ×路面電車のコラボ

 独特の透け感と貼ってはがせる素材が特徴的なマスキングテープを使った同展は、カモ井加工紙(岡山県倉敷市)が主催する。同社が販売するマスキングテープ「mt」の販売や空間ディスプレー、多種多様な使い方の提案を行う。mtはこれまで170柄、約400種類を製造。1本あたり200円前後で販売する。

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 広島では初開催となる同展のテーマは「海」。ロケーションを重視し、会場は市内中心部ではなく、同所や宮島を候補として検討したという。広島湾に面した約30坪の会場では、ガラスや壁、床をテープで装飾。「組み合わせることで用途が広がる」と同社営業企画の谷口幸生さん。テープ幅の異なる商品を壁紙のように用いることで空間を演出する。

 眼下に見下ろすターミナルの床面にも会場の床と同様に幅の広いテープを施した。テープには雨天時を考慮し、防水用にラミネート加工したが材質は変わらないという。

 このほか、広島駅から比治山下経由で広島港までをつなぐ路線を走る2両編成の車両の中をマスキングテープでラッピングする試みも。車内の床や壁面、手すり、扉など細部にわたるまでテープで装飾。会期中は同路線を2車両が走行する。

 初日には行列ができるほどの盛況を見せ、「関東や関西など県外からの来場もあった」と谷口さん。会場が中心部から離れているため、「集客に不安があった」とも。会場では、同展限定のテープ約20種類を用意。路面電車をモチーフにした商品は早くに完売した。会期中の来場者数は3000人~4000人を見込む。

 開催時間は10時~20時(23日は22時まで)。今月24日まで。

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