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広島のビールバーが2号店「ラクビア」-地ビールをたる生で提供

ビールサーバーのタップがずらりと並ぶビアカフェ「RAKU BEER(ラクビア)」店内

ビールサーバーのタップがずらりと並ぶビアカフェ「RAKU BEER(ラクビア)」店内

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 日本の地ビール(クラフトビール)をたる生で提供するビアカフェ「RAKU BEER(ラクビア)」(広島市中区三川町、TEL 082-247-6768)が4月26日、ヤマダ電機テックランド広島中央本店近くにオープンした。

地ビール・バー外観

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 地域ブランドのビールとして浸透する地ビールをメーンに提供する同店は、ビールバー「GOLDEN GARDEN(ゴールデンガーデン)」(新天地2)を経営する福本貴志さんが出店した2号店。新店出店の構想から2年、「日本のビールを気軽に楽しく飲んでほしい」と店舗間でのフォローが可能な距離に新店を構えた。

 店舗は木目調を基調に統一。店内中央には、ビールサーバーのタップがずらりと並ぶ。出入り口の壁面にはガラスを使い、開放感を演出した。店舗面積は約17坪。席数は、テーブル14席、カウンター13席。店内の一部には立ち飲みスペースも設ける。

 メーンとなる地ビール(650円~)は常時13種類以上を用意。扱うビールは常に入れ替わるという。このほか、「よなよなエール」(長野県)など、イギリス発祥で伝統的な製法で作られた「リアルエール」(650円~)もそろえる。

 フードメニューでは、ポップコーンや牛スジのコンソメ煮などの一品料理(380円)に力を入れる。地ビールで煮込んだ「RAKU BEERカレー」(800円)や、ドイツパン店「ベッカライ・アイン」(中島町)のパンを使った「RAKU BEERドック」(650円)など、ボリュームのある食事も提供。つまみにもなるオリジナルスイーツ「RAKU BEERチーズケーキ」(600円)は、チーズケーキをスモークした。 

 ランチタイムには、サラダやドリンクなどがセットになったカレー(800円)、パスタ(850円)、プレート(1,000円)を提供。利用客には店舗周辺で働く男女を想定し、客単価は1,500円~3,000円を見込む。つまみやたる生はそれぞれ3種類から試せるセットも用意し、新しいビールの飲み方を提案する。

 営業時間は、ランチタイム=12時~14時、ディナータイム=17時~23時。火曜定休。

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