広島で魚介系ラーメンを提供するラーメン店「らーめんもりかわ」(広島市南区大州4、TEL 082-287-6668)は現在、期間限定の「カキラーメン」を提供している。
同店は、広島のラーメン店「らーめんふじもと」(西区新庄町)で修行を積んだ店主の森川栄太郎さんが運営。レギュラーメニューは、サンマからだしをとった「サンマラーメン」など「ホタテ」「エビ」「マグロ」「アサリ」(以上750円)と、とんこつベースにそれぞれの魚介スープを合わせた魚介系ラーメンが中心で、塩としょうゆ、盛りそばから選べる。
これらのレギュラーメニューは「ふじもと」と同じだが、オリジナルメニューで「同店の特徴を出そう」と森川さんは、期間限定で広島県産のカキからだしをとった「カキラーメン」(850円)を考案した。
広島県の特産物を取り込んだラーメンは、「麺を食べてカキの味を感じやすいよう」意識して味付け。特につけ麺タイプの「もりそば」はダシが濃いという。魚介系ラーメンは「塩は臭みが少ないのでおすすめ」とも。「ミステリアスな部分があった方が興味を引く」と森川さんは店外に多くの情報を出さないが、「時流に乗っていかなければ」と斬新なラーメンの企画にも意欲をみせる。
営業時間は11時~15時、18時~21時。木曜定休。カキラーメンは2月末まで。