ご飯の代わりにそばを使った巻きずし「蕎麦鮨(そばずし)」が4月末から、リーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)6階の「日本料理なにわ」(TEL 082-228-5919)で提供されている。
巻きずしのご飯部分を日本そばに変更した同メニューの具は、卵、エビ、キュウリ、かんぴょう、焼きアナゴ、キクラゲ、シイタケ。これらをそばとノリで巻き、特製のそばだしに付けて食べる。同店では、ランチタイムに「蕎麦鮨セット」(2,000円)として提供する。
セット内容は、「蕎麦鮨」5切れ、旬菜3種、お造り、野菜のかき揚げ、茶わん蒸し、いなりずし。「従来の巻きずしやざるそばと異なる味わい」(同社)の麺メニューは、幅広い女性客からの注文が多く、「あっさりしていておいしい」との声もあるという。
同メニューは、昨年、同ホテル内で開催した「麺ヌードルフェア」で初めて販売。珍しさも手伝って「好評だった」(同ホテル営業企画河原一登さん)ことから夏季限定メニューとして再登場が決まった。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時30分、ディナータイム=17時30分~21時(土曜・日曜・祝日=21時30分)まで。提供は8月末まで。