「アキバ風」キッチンスタイルの萌えカフェ「黒猫メイド魔法カフェみらい」(広島市中区新天地、TEL 082-249-7274)が4月25日、広島パルコそばにオープンした。
お好み焼き店「へんくつや」と同じビルの3階にある同店。店内の窓に掛かったレースのカーテン越しに、アリスガーデン周辺から同店で働くメードの姿を見ることもできるという。
店舗面積は約7坪、座席はカウンター7席を設ける同店のウリは、頭に黒猫の耳、首に鈴を付け、黒いメード服を着た「黒猫」メードとの会話。利用客が「メードとの会話を楽しめるように」(同店店長の田中陽子さん)とキッチンとカウンター席の距離を短めに設定した。利用客は、カウンター越しに会話を楽しんだり、メードが「ご主人様」のために料理する姿を間近で見たりすることができる。
料金は時間制を導入。30分の料金は、20時まで=1,000円、20時以降=1,500円。いずれもフリードリンク付きで、コーヒー、コーラ、ウーロン茶、ココア、レモンティーなどのソフトドリンクと、生ビールや酎ハイを提供する。
このほか、客の前でメードが焼いてくれる「アツアツ愛情たこ焼き」(1人前6個、500円)やホットサンド(500円)、焼きポテト(500円)、メードがケチャップで文字やイラストを描く「お絵描きケチャップオムライス」(800円)などのフードも用意する。
オープン以来、利用客は30代の男性が多く、平均滞在時間は約1時間30分。会話が弾むと延長する客が多いという。客単価は1,000円~2,000円。満席の場合は、エステも併設する流川の姉妹店「黒猫メイド魔法カフェみらい」を紹介するなどで対応する。常連客の多い同店では、10,000円分の購入で1,000円のプレミアムが付く流川店、中央通り店共通の「黒猫回数券」も発行している。
営業時間は11時~翌1時。