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広島で「けん玉ワールドカップ」 発祥の地・廿日市市で世界一を決める

2024年大会の優勝者・川本凌雅選手が決勝ステージを終えた際の様子(写真提供=けん玉ワールドカップ廿日市実行委員会)

2024年大会の優勝者・川本凌雅選手が決勝ステージを終えた際の様子(写真提供=けん玉ワールドカップ廿日市実行委員会)

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 世界一を決めるけん玉の大会「けん玉ワールドカップ2025」が11月15日・16日の2日間、広島県廿日市市の「グローバルリゾート総合スポーツセンター サンチェリー」(廿日市市串戸6)で開催される。

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 けん玉発祥の地とされる広島県廿日市市を舞台に、世界中のけん玉プレーヤーが技術を競い合う国際大会。けん玉ワールドカップ廿日市実行委員会が主催し、2014年から毎年開催されている。これまでの累計参加国は40を超え、けん玉界では「世界王者決定戦」として定着している。

 第12回となる今大会には、過去最多となる26の国と地域から1000人を超える選手が出場を予定する。今年はフィンランドとアイスランドが初参加。アメリカ、中国、オーストラリア、台湾、ドイツなど、欧米・アジアを中心に149人の海外選手が廿日市に集う。さらに北海道から沖縄まで、全国12カ所のリモート会場からオンライン参加にも対応する。

 昨年は大阪府の川本凌雅選手(当時13歳)が優勝。史上初の連覇を果たした東京都の五十嵐拓哉選手との再戦や、新たな強豪選手の台頭にも注目が集まる。これまでの11大会では海外勢が4回、日本勢が7回優勝している。

 競技は15日の予選を経て、16日に決勝を実施。シード選手には過去3年間の王者や北米・欧州・中国大会の優勝者など9人が選ばれているが、予選から出場して最終得点の合計で順位が決まる。優勝者には賞金50万円が贈られる。

 大会期間中は、過去の優勝者によるデモンストレーションや巨大けん玉へのネームプレート埋め込み式なども行う予定。両日ともYouTube「GLOKENチャンネル」でライブ配信され、世界中から観戦できる。

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