宮島ビール(廿日市市)は1月29日、広島・流川に立ち飲みスタイルのビールスタンド「宮島ビール スプラウト」(広島市中区流川町、TEL 090-6403-2010)をオープンした。
宮島で屋台営業を行う、広さ110坪の「宮島パティオ」に次ぐ2店舗目。情報発信も行うアンテナショップとしての役割も兼ね、拠点を構える宮島への誘客を図ろうと出店した。店舗面積は約4坪。
ドリンクはかんきつ系の香りと適度な苦みの「ペールエール」、香り豊かなの「オレンジビール」、クリーミーな「小麦のラガー」などのたる生を常時3種類そろえ、自社製品の焼酎「宮島とんぼ すみれ」「宮島とんぼ 神鹿」も用意する。価格は1杯400円。つまみと総菜も用意する。
「皆さまの声を聞きながら成長していく店にしたい」と有本茂樹社長。店名のスプラウ(新芽)には思いを込めた。コアターゲット層は20~30代女性を想定。客単価は1,000~1,500円を見込む。同社では今年秋にレストランとビール工場を宮島パティオ内に出店予定。
営業時間は16時30分~21時30分。