スウェーデン発のカジュアル衣料品店「H&M」（東京都渋谷区）は9月21日、中四国エリア初出店となる「H&M HIROSHIMA」（広島市中区堀川町）をオープンする。

H&M日本法人のクリスティン・エドマン社長

　国内30店舗目となる同店は広島パルコやアクセなど、商業施設が並ぶ広島本通り近くに出店。売り場面積は約605坪。レディース、メンズ、アクセサリー、「Divided」のカテゴリーで展開する。

　フロア構成は地下1階＝セミフォーマルレディースウエア、1階～3階＝レディース、4階・5階＝メンズ。レディースフロアは1階をメーンフロアとして、2階にヤングトレンド、3階にはヤングカジュアルをそろえる。

　「ファッションとクオリティを最良の価格で提供すること」をビジネスコンセプトに掲げる同社。幅広いターゲット層に向け、衣類やシューズ、アクセサリーなど、多岐に渡る商品をそろえ、数百円から販売する。在庫を持たないシステムを導入するため、店頭に並ぶ商品で販売を終了するが、年間を通じて継続的にデザインや仕入れを行い、常に新しい商品を提供するサイクルの速さに力を入れる。

　営業時間は10時～20時30分。21日は11時から。