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広島・銀山町にカウンター焼き肉店「大阪屋」-お一人さまにも対応

赤身や脂肪のバランスを考え、提供する肉のカットに時間をかける大坂屋

赤身や脂肪のバランスを考え、提供する肉のカットに時間をかける大坂屋

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 カウンター席のみの焼き肉店「大坂屋」(広島市中区銀山町、TEL 082-249-4166)が11月11日、リニューアルオープンした。

目印は赤い看板

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 同所で40年以上営業する同店は、1人~4人など、少人数での利用客をメーンに運営してきた焼き肉店。店舗面積は約6坪。店内の中央に置くコの字型カウンターテーブルに8脚とコンロ4台を置く。

 店は今年8月末、経営者の変更により一時閉店。郊外でファミリー向けの焼き肉店「うしまる」(佐伯区八幡4)を経営する谷本正文さんと元従業員の石崎一成さんが店名を引き継ぎ、共同経営で姉妹店として開いた。

 席数が少なく、周辺にビジネスホテルが点在することから、「一人でもフラッと入れる店」と石崎さん。新規客を開拓しようと看板や出入り口を改修。営業中は店内が見えるよう扉を外し、ビニールカーテンを使うなど工夫した。

 メニューは、黒毛和牛のカルビ、レバー(以上880円)、中落ちカルビ、コウネ、大腸ホルモン(以上780円)、小腸(680円)や広島もみじ豚のカルビ(480円)、トロ、ロース(以上580円)、広島ハーブ鶏のモモ、トロ、セセリ(以上390円)など。1皿1人前80~100グラムで提供する。

 客単価は2,000円~3,000円。利用客には、20代後半から常連客の50~60代まで幅広い。客層の異なる2店舗では、売れ筋のメニューが異なるため、「店舗間で商品のロスを補える」と谷本さん。同じ食材を使うことから、「効率よく鮮度の高いメニューを提供できる」とも。今後も、同店と同じ規模での多店舗展開も視野に入れ、1年間で1店舗ずつの出店を目指す。

 営業時間は17時~翌5時。火曜定休。

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