アイスキャンディー「ガリガリ君」の発売30周年を記念したイベントが8月26日~28日、広島パルコ(広島市中区本通)店頭で開催される。
ガリガリ君は、赤城乳業(本社=埼玉県深谷市)が1964(昭和39)年に発売したミルク風味のキャンディーで包んだスティック状のかき氷「赤城しぐれ」がヒットしたことをきっかけに、商品開発をスタートした商品。「子どもが遊びながら片手で食べられるかき氷」を目指した結果、かき氷をアイスキャンディーでコーティングすることで、溶けにくく、スティックが抜けない現在の形状に至ったという。
フレーバーは、年間を通して販売するソーダとコーラやグレープフルーツ、ヨーグルトなどこれまで50種類を約2カ月ごとに変更しながら発売。店頭には、2種類ずつの味が並ぶ。
同展は、パルコとのコラボレーション企画。渋谷パルコを皮切りに全国7都市を巡回する。会場では、アイスキャンディーをモチーフにしたオリジナルTシャツ(2,100円)や消しゴム(160円)など、限定のコラボ商品を含む約50~60アイテムの販売や土曜・日曜を利用したじゃんけん大会、撮影会も実施。
物販では、収益の一部を東日本大震災への義援金として日本赤十字社に寄付するチャリティーも企画。ガリガリ君1本とガリガリくんエコうちわをセットにした「ガリフェスセット」(100円)、7種類のガリガリ君にオリジナル保冷バッグが付いてくる「レインボーパック」(600円)を用意する。
このほか、節電対策アイテムとして、アイスジェルピロー(900円)やソーダの香りがする氷タオル、イラスト入りの冷却シート(以上189円)もそろえる。
開催時間は10時~20時30分。