![マジックバー「手品家」広島店店内](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1298630177_photo.jpg)
広島市内中心部の歓楽街近くに2月25日、スタッフが全員マジシャンのマジックバー「手品家(てじなや)」(広島市中区胡町、TEL 082-247-6696)がオープンした。
マジックとアルコールを提供する同店は、マジックポット(岡山市北区平和町)が経営する。岡山をはじめ、これまで高松、高知、福山と中四国地方に店舗を展開。広島市内への出店は初。全国展開を視野に入れる同社では、広島から岡山店へ訪れる客が多かったこともきっかけの一つになった。
店舗面積は約48坪。席数はテーブル席を中心に70席を用意。黒を基調に統一した店内奥に、マジックを行うステージも設けた。メニューは90分飲み放題3,500円のみ。延長は30分ごとに1,000円。アルコールは、カクテルやビール、梅酒などを用意する。
着席後は、マジシャンが各テーブルでトランプやコインなどを使ったマジックを披露。時間内に20分ほどのステージショーも企画し、ジャグリングやイリュージョン、ハトを使った大掛かりなショーを行う。
ターゲットは20~30代を中心に想定。「カラオケやダーツなど2次会を選ぶ際に選択肢の一つになれば」と同社社長の前田真孝さん。手品好きが高じてマジックバーの経営を始めたという前田さんは、自身もマジシャンとしてステージに立つ。バーだが、「飲みに来るよりも遊びに来る感覚でいらっしゃる方が多い。本気で遊び相手になります」。2次会の利用をメーンに見込み、月商400万円を目指す。
営業時間は19時~翌3時。