
友鉄工業株式会社(本社:広島県広島市)は、自動車向け鋳物を取り巻く事業環境の変化に対応するため、10月より、鋳物素材の製造から大型機械加工、工場間輸送までをグループ内で一貫して担う新たな体制での取り組みを開始しました。
直近5年間で大型五面加工機3台を追加し、現在は友鉄グループ全体で計6台の設備体制を構築しています。これまで培ってきた機械加工の技術とグループの総合力を生かし、大型機械加工事業を新たな事業の柱として育成するとともに、製造業各社が抱える大型部品の加工・調達課題に対応します。
直近5年間で導入・購入した大型加工設備

友鉄マシンが2022年に導入した大型五面加工機「MVR-30Ex」

友鉄アローが2025年2月に導入した新日本工機製の大型五面加工機「RB-5MII」

友鉄マシンが2026年3月に購入した大型五面加工機「MVR-30Hx」
数字で見る友鉄グループの大型加工体制
- 大型五面加工機:6台
- 直近5年間の導入設備:3台
- 補助金の活用:2件
- 横持ち輸送用の大型トラック:2台
- 大型製品を加工できる外注先が見つからない
- 現在の加工先だけでは生産能力が足りない
- 多ロット・リピート品を安定して任せられる加工先を探している
- 鋳物素材と機械加工を別々の企業へ発注している
- ワークが大きく、工場間の輸送にも課題がある
- 図面や仕様を見ながら、加工方法から相談したい
保有機は、オークマ、ニデック、三菱重工、新日本工機製の計6台。設備ごとの特性を生かし、多様な大型ワークを受け入れています。
五面加工機は、一度の段取りで上面と側面の加工を進められるため、大型ワークの段取り替えに伴う時間や誤差を抑え、効率的な加工につなげられる設備です。
案件ごとにワークサイズ、重量、形状、加工内容、数量、納期を見極め、グループ内の適切な工場・設備へ振り分けることで、幅広い加工ニーズをカバーします。
比較的新しく導入した設備も含め、安定した加工精度の確保に取り組んでいます。
また、友鉄グループではこれまで、事業基盤の強化に向けて2件の補助金を活用してきました。補助制度も活用しながら
事業環境の変化に対応するための基盤づくりを進めています。

※上記は各設備の仕様です。実際に加工できるワークサイズ・重量は、形状、材質、加工箇所、治具などの条件によって異なります。図面や仕様を確認のうえ、個別に回答します。
独自の段取り治具で、多ロット・リピート品にも対応
鋳物素材の製造から大型機械加工までを、グループ内で一貫して担います。
鋳物メーカーとして培ってきた素材に関する知識と、大型製品の加工技術・設備を組み合わせることで、素材と加工の双方を考慮したものづくりが可能です。
鋳物素材と機械加工を別々の企業へ発注する手間を減らし、発注先との調整や工程管理など、お客様の調達業務の負担軽減にも貢献します。
以下のようなご依頼に対応します。
- 鋳物素材の製造
- 支給材の機械加工
- 鋳物素材から機械加工までの一括発注
- 大型鋳物製品の加工
- 大型製缶品の加工
- 工作機械・産業機械・建設機械関連部品の加工
- 多ロット・リピート品の継続加工
大型ワークは、加工設備の確保だけでなく、製品や素材の輸送も課題になります。
また、大型トラックを2台保有し、ご要望に応じて横持ち輸送を承ります。
鋳物素材の製造、機械加工、工場間輸送を組み合わせることで、大型製品をまとめてご相談いただける体制を整えています。
※輸送の対応範囲・条件・費用は、案件ごとに確認させていただきます。
- 加工できるサイズ・重量か、設備との適合を確認したい
- 図面や仕様が固まる前に、加工方法や工程を相談したい
- ロット・納期・輸送を含めた見積もりを依頼したい
加工可否の確認や、図面・仕様が固まる前の段階からご相談いただけます。図面をお持ちの場合は、ワークサイズ、重量、材質、数量、加工内容、希望納期などとあわせてお送りください。内容を確認したうえで、適切な設備・工場と進め方をご案内します。
友鉄工業株式会社
お問い合わせフォーム
電話: 082-837-0490
友鉄グループは、鋳物素材の製造を行う友鉄工業株式会社、大型機械加工を担う株式会社友鉄マシン、大型定盤の設計・製造・設置などを手掛ける株式会社友鉄アローを中心に、素材から加工までの一貫したものづくりに取り組んでいます。
お問い合わせ