
株式会社キャステム(本社:広島県福山市、代表:戸田拓夫)は、2025年10月22日(水)~25日(金)にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン2025」に出展いたします。
「医療を支える加工術」がテーマの主催者企画展示ゾーンで、精巧に作り上げた腹腔鏡手術器具(鉗子)のミニチュアモデルを展示。碌々スマートテクノロジー株式会社(東京都港区)との共同出展で、超高精度高速微細加工機「AndroidIII」を用い、このミニチュアモデルの中でも最も微細な部品の金型加工を会場で実演します。会場では、「極小の世界に込めた技術力」を直接ご体感いただけます。この特別な機会に、是非お立ち寄りください!

紹介動画はこちらから↓
https://www.youtube.com/watch?v=DWaflC6m-U4&t=96s
日時:2025年10月22日(水)~10月25日(土) 10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
会場:ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地)
出展場所:第3展示館 コンセプトゾーンAゾーン
内容:
主催者企画展示「機械加工Live! 医療を支える加工術-異業種に学ぶ成功のヒント-」
・全長約95mmの腹腔鏡手術セット展示
・AndroidIIIを使った金型加工実演・セミナー
・その他ミニチュア製品、MIM製品、デジタルキャスト品などを展示
セミナー・加工実演時間:
22日(水)・23日(木)
10:30~/13:00~/15:00~
24日(金)
10:30~/12:30~/15:00~
25日(土)
10:30~/13:30~

腹腔鏡手術で使用される医療器具「鉗子(かんし)」を手のひらサイズ(約95mm)で再現。部品の製造には金属粉末射出成形法(MIM)を用いており、製品の可動部分は本物同様に動かせます。
会場では碌々スマートテクノロジーの超高精度高速微細加工機「AndroidIII」を用い、複数の構成部品の中で最も微細な形状を持つ金型部品(鉗子の先端にある爪のローレット形状)の加工技術を披露します。
■MIM(金属粉末射出成形)とは
小型・高精度品の量産に最適
MIMとは、粉末状の金属粉とバインダー(樹脂)を混ぜ合わせ、金型に射出し脱脂・焼結することによって目的の形状の金属部品を製作する加工方法です。医療機器や宇宙航空機関連部品も実績があり、ロット10個~万単位まで幅広く対応します。
■超高精度高速微細加工機「AndroidIII」
「実加工精度 ± 1 μm 以下 の追求」をコンセプトに碌々スマートテクノロジーが開発した Androidシリーズの最新作。高速加工条件下においても変位量を極限まで抑え、更なる高精度加工を達成すべく改良を加えてブラッシュアップされたマシニングセンターです。

ブースでは、MIMや金型レス鋳造「デジタルキャスト」などの鋳造技術を用いた製品も多数紹介。創業時から培ってきた鋳造技術や微細加工技術を活かし「ものづくりの楽しさ」を伝える製品を、実際にお手にとってご覧いただけます。
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キャステムは、ロストワックス精密鋳造、デジタルキャスト、MIMなどの技術を駆使し、試作から量産まで一貫対応する金属加工のプロフェッショナルです。1970年の創立以降、電車・工作機械・医療機器等あらゆる産業の精密部品の製造販売を手掛けてきました。近年は多種多様な3Dプリンターを使った新鋳造法「デジタルキャスト」や、3?フィギュアなどのOEM商品、オリジナル商品作りにも力を入れています。
公式サイト:
https://www.castem.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社キャステム担当:松尾
TEL:084-955-2475
E-mail:koho@castem.co.jp