広島・並木にベーカリーカフェバー、日常使いの「バール」目指す

ディナータイムには一品料理をカウンターに並べるベーカリーカフェバー「レコパン」店内

ディナータイムには一品料理をカウンターに並べるベーカリーカフェバー「レコパン」店内

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 ランチとディナーで提供するメニューをがらりと変えるベーカリーカフェバー「Le Copains(レコパン)」(広島市中区中町、TEL 082-247-7687)が8月17日、広島・並木通りにオープンした。

「イチオシ」のホットドッグ

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 同店は並木通り周辺ですき焼き「虎八本店」(袋町)やフレンチレストラン「seizi(セイジ)」、バームクーヘン専門店「Cloveer(クローバー)」などの飲食店経営を行うMIWA GROUP(橋本町)が運営。ランチタイムには、店内で焼いた自家製パンを使用したメニューを中心に提供し、ディナータイムは、一品料理とアルコールを提供するバルスタイルを取り入れる。

 店舗面積は約20坪。席数はカウンター、テーブルの20席で、日常使いのできる「スペインのバール」を理想に掲げる店内は木目調やベージューを基調に統一。店内入り口や壁面の一部はガラスを使い、開放感を演出する。

 ランチメニューは、本日のグラタンに食べ放題のパンとコーヒーがセットになったサービスランチ(800円)やサンドイッチ(300円)、フライドポテトを添えたホットドッグ(390円)、ブリオッシュに生クリームや生チョコレート、ティラミスなどのジェラートを乗せた「イタリアン・ジェラートサンド」(290円)などを提供。パンや焼きドーナツ(120円)、塩マドレーヌ(150円)などの焼き菓子はテークアウトにも対応する。

 ディナーでは、パンを並べていたカウンターに大皿で料理を用意。食べたい料理を取り分けていくシステムで、アボガドとサーモンのタルタル、小イワシの南蛮漬け、サンドイッチ、炭焼きチキン(以上390円)とエビのガーリックオイル焼き、イカのローマ風フライ、生ハム、グラタン(以上590円)など、2種類の価格で提供する。ドリンクは、ブレンドコーヒー(340円)、コーラ、オレンジジュース、発泡酒、ノンアルコールビール、サングリア(以上390円)、バドワイザー、ジーマ(以上590円)など。

 支払い方法は、カウンターで商品を注文し、受け取る際に代金を受け取るキャッシュオンを導入。利用客が自由に料理を選べる「楽しさと少ないスタッフでも運営できる」と同社の和田明彦社長。慣れないシステムに戸惑う利用客の姿も見られるが、「時間が掛かっても浸透させたい」と意欲をみせる。

 営業時間はランチタイム=11時~17時、ディナータイム=17時~23時。

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