広島に「猫」のお化け屋敷-古民家をイメージ、アニメフェス関連企画

広島アステールプラザで開催中の「お化け屋敷」

広島アステールプラザで開催中の「お化け屋敷」

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広島アステールプラザ(広島市中区加古町、TEL 082-244-8000)で現在、「お化け屋敷」が開かれている。

お化け屋敷の中は?

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 お化け屋敷は、広島市郷土資料館で保存されている障子やふすま、仏壇、脱穀機などの古い民具を使い「古民家」をイメージたもので、約166坪の空間で展開。

 初開催となった昨年は、照明を落とし、スポットライトや音響を使って民具を展示するのみだったが、「2回目は同じことをしたら面白くない」(アステールプラザ事業担当主任の高宮敏浩さん)と、今年は「怖い表情を引き出すために動きのある映像」を使用。比治山大学短期大学部に制作を依頼したアニメーション映像をお化け屋敷内に組み、「猫」をテーマに、古い民家に迷い込んだ猫を見つけていくストーリーで展開する。映像は、約10分の中で4パターンを流す。

 お化け屋敷は、8月に開催される「広島国際アニメーションフェスティバル」の応援事業として企画。昨年は、3日間で親子連れを中心に約4,300人を動員したことから今年は開催期間を9日間に延長し、混雑の分散化を図る。このほか会場では、お化けをモチーフにした工作教室やラムネ菓子、ジャム巻きなど「昔ながら」の菓子作り体験もできる。

 開催時間は10時~17時。入場料金は、大人=500円、4歳~中学生=300円。8月1日まで。

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