太陽光で球が見えなくなる?-眼鏡店が「広島新球場対応」サングラス

アイウエアショップ「グラシーズ白島」で取り扱う「オークリー」のサングラス

アイウエアショップ「グラシーズ白島」で取り扱う「オークリー」のサングラス

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 広島東洋カープに「闘う」サングラスを製作――スポーツ向けのアイウエアも取り扱うアイウエアショップ「グラシーズ白島」(広島市中区白島北町、TEL 082-502-7667)は現在、新広島市民球場「マツダZoom-Zoomスタジアム広島」対応型のサングラスを製作している。

試行錯誤を繰り返す新球場対応サングラス

 今春オープンした同球場では、デーゲームの時間帯にレフト線上から左中間で強烈な太陽光が目に入り、外野フライが完全に見えなくなる危険性があることが判明したと一部メディアで報道されている。今シーズン、同球場で開催される66試合中、デーゲームは21試合。このため、球団はこれまでも付き合いのある同店へ守備時に着用するサングラスの製作を依頼したという。

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 製作は、同店を運営するグラシーズの三宅将彦社長がメーカーや品番、カラーなどが異なる100種類以上のアイテムの中から厳選したものを球団へ渡し、着用した選手の意見を受け、レンズのコントラストや濃度などの微調整を繰り返している。透過率の低いレンズを使用すると、低い弾道のライナーが客席の白い横断幕や観客の服装と重なり見えにくくなる問題も出ており、レンズを削る日々が続く。

 メーカーの新製品を試しながら、球団とのやり取りを重ねるうちに「湾曲したレンズのゆがみを補正するメーカーが絞れてきた」という。アイウエアブランド「オークリー」は、距離感も間違えにくいことから補球もぶれにくいという。現在、オークリーは球団サポートに入っており、同店は新しいアイテムが発売される度にアドバイスするなどのサポートを行っている。

 「長期的なやりとりになる」と三宅社長。太陽を相手にした作業に「終わりはない」とも。新球場対応型のサングラスは3万円前後で一般にも販売する。

 営業時間は、平日=11時~19時、日曜・祝日=11時~18時。水曜・第3日曜定休。

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