白衣姿の貧乏大学院生、広島の書店を突撃訪問-初の自著PRで

本当は写真が苦手だという著者の黒岩将さん(左)と大学院の同級生、武田康臣さん

本当は写真が苦手だという著者の黒岩将さん(左)と大学院の同級生、武田康臣さん

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 実体験を織り交ぜた「ほぼノンフィクション」書「出稼げば大富豪」を出版した理系の大学院生が7月3日の午後、広島市内を訪れ、「貧乏」などの文字が書かれた白衣姿で書店を回るゲリラキャンペーンを行った。 

 キャンペーンを行ったのは、在学中に起業したITベンチャー企業「ホープフル・モンスター」(奈良県生駒市)の社長、黒岩将さん(29)と取締役の武田康臣さん(25)。「ぼくは著者です」と書かれた黄色のボードを下げた著者の黒岩さんと、同書をPRする看板を持った武田さんの2人は、白衣姿で書店を突撃訪問。

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 多くの書店員が突然の著者訪問に驚いていたが、反応はさまざまで「POPを書いて」と依頼されることも。「ハートウォーミングな反応が多い」と黒岩さん。「なぜ白衣姿に?」の質問には、「理系の大学院生なので白衣で回っています」と笑顔で応え、広島市内の書店11店舗に手書きのPOPを配布した。キャンペーン中は、1店舗の滞在時間は約10分で1日に10~20店は回るという。

 「旅本ではないが、バリ島に行きたくなるような」同書のキャンペーンには、近畿日本ツーリストが協賛しており、同書を読んでバリ島へ行きたくなった人向けのツアーも好評だという。「ホープフル・モンスター」は、「婚活」応援システムの研究開発やインターネットサービスを手がけており、近畿日本ツーリストと「婚活」パーティーも行っている。

 先日福岡県をスタートした全国行脚キャンペーンでは、山口、広島、岡山と中国エリアを回り、7月10日に東京で開催される「東京国際ブックフェア」まで姫路や長野など各地を回る。同書の価格は1,680円。