つるの剛士さん、紀伊国屋書店でサイン会-エッセー集発売で

サイン会前に広島経済新聞の単独取材に応じるつるの剛士さん

サイン会前に広島経済新聞の単独取材に応じるつるの剛士さん

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 紀伊国屋書店広島店(広島市中区基町、TEL 082-225-3232)で3月27日、つるの剛士さんのエッセー集「つるのひと声」(ランダムハウス講談社)の発売を記念したサイン会が開催された。

サイン会の様子

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 「つるのひと声」は、つるのさんのブログ「つるたけ日記」の最後に書いていた日常やその時に思いついた一言、「自分的格言」と新たに思いついた格言をまとめた「名言集」エッセー。同書には、つるのさんの実父の格言や撮り下ろしグラビア、本人直筆の漫画「つるちゃんマン」などが収録される。

 サイン会には、女性や子ども連れの親子を中心に同書購入客200人が参加。つるのさんはサインの際に、参加者の名前も一緒に書き、握手やハグにも応じるなどサイン会は、終始和やかなムードで行われた。「やっと広島に来れましたよ~」など気さくに話しかけるつるのさんに、興奮のあまり泣きそうになる女性の姿も。

 1番目の整理券を手にしたのは広島市在住の吉岡秋恵さん・楓音ちゃん(4)親子。「子どもがファンで参加した」という吉岡さんは、初めてのサイン会に顔をほころばせた。

 広島経済新聞がサイン会前に行った取材では、これまでに行ったサイン会は主要都市がメーンだったこともあり、「行っていないところに行きたかった」とつるのさん。「10年以上前から写真を撮って日記を書いていた」とブログが流行するより前に日記を書いていたことや、ポジティブなイメージが強いが意識していい方に考えているわけではないことなど明かした。ポジティブな思考については、「昔、『物事は表裏一体だ。表に考えれば上になる。裏に考えれば下になる』と実父に言われたことがルーツでは」とも。

 さらに、「僕自身がホントに日々楽しく生活している」と続けるつるのさん。「芸能界に入っていることもそうだが、いろいろな方々に元気を与える仕事だと思っているので、僕も元気だから僕のおこぼれでよかったら、皆さんもこれを読んで元気になってくれたらいいなぁ」とエッセーをアピールする。

 同書は206ページ。価格は1,260円。

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