広島でチェコ王宮建築家によるグラスアート展-ボヘミアングラスの講演会も

チェコの王宮建築家兼デザイナーのボジャク・シーペック氏による作品。写真は花瓶。

チェコの王宮建築家兼デザイナーのボジャク・シーペック氏による作品。写真は花瓶。

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 9月に全館の改装を終えたオリエンタルホテル広島(広島市中区田中町)1階のオリエンタルデザインギャラリー(TEL 082-240-9463)で12月26日からチェコの王宮建築家兼デザイナーのボジャク・シーペック氏によるグラスアート展が開催される。

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 シーペック氏は、同ホテル1階ロビーのシャンデリアやオブジェ、23階のレストランバー「ムーングロー」の天井装飾も制作いる建築家兼デザイナー。1949年チェコ共和国プラハ生まれで、ヨーロッパの中でも屈指の伝統を誇るボヘミアングラスの技術を受け継ぎながら、新しいデザインの潮流を生み出し高い評価を受けている。欧州を代表するデザイナーの1人。

 「1点ものの作品を多く展示する」(同ホテル広報担当者)という同展では、ボール型の容器「BOWL WITH LEGS」(104,000円)、ライト「PENDANT LIGHTING」(248,000円)、花瓶「VASE TWINKLE」(188,000円)などアートオブジェ類40点とグラス類の日用品6点の展示と販売を行う。

 2009年1月13日には、「ボヘミアングラスの新潮流」をテーマにシーペック氏による講演会を同ホテル3階チャペルで開催する。参加費は無料、要予約。

 開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。翌年2月11日まで。

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