組み立て式の布製玩具「な~にん?」-デザイン会社が開発・販売

組み立て式の布製玩具「な~にん?」で難易度が高い「トリ」と「サカナ」

組み立て式の布製玩具「な~にん?」で難易度が高い「トリ」と「サカナ」

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 工業製品のプロダクトデザインを手がけるワタナベデザイン(広島県安芸郡、TEL 082-890-3160)は10月から、組み立て式の布製玩具「な~にん?」の販売を開始した。

「な~にん?」の商品ラインナップ(関連画像)

 「な~にん?」は、ユニークな平面状態からボタンをつなぎ合わせ、立体へと組み立てていく折り紙の要素とぬいぐるみの立体感を合わせ持つ玩具。キャラクターはペンギン、ゾウ、カブトムシ、カメ、ヘビ、タコ、トリ、魚の全8種類。9月にペンギン、ゾウ、カブトムシの先行販売を行った。

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 「完成図が予測できては面白くない」と発案者で同社デザイナーの日浦真希さん。形に特徴があり、構造が違うキャラクターを選んでキャラクターによって難易度を設け、幼児から大人まで楽しめる商品に仕上げた。同商品は、安全面やデザイン面でも評価されておりSTマークを取得し、Gマークも受賞をしている。

 日浦さんは大学3年生の時に平らな玩具「フラットイ」として「な~にん?」の原点となる作品を展示用に発表。反響が良く、その後卒業制作へと発展させていき、大学卒業後は同社で販売に向けた改良を続けてきた。制作過程では、「平面時にも、立体時にも面白く目を引くようなデザインの実現に苦労した」と話す。

 同商品は、幼児玩具として子どもの手に合うサイズで製作しているが、今後は、リハビリ用に大人の手に合うサイズやインテリア用に皮でできたものなど用途に応じた商品づくりを行う。キャラクターも野菜など平面でも完成した商品の予測がつきにくく、食育など教育面でも使用できるものの商品化を考えているという。現在、一つひとつ手作りで製作した商品をAmazonで販売している。

 価格は各840円。

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