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フードデリバリーサービス「Wolt」が日本撤退 広島でアジア初展開

Woltは2020年にアジア初となるサービス開始を広島市で始めた

Woltは2020年にアジア初となるサービス開始を広島市で始めた

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 北欧フィンランド発のフードデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」が2月25日、日本でのサービスを3月4日に終了すると発表した。

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 同社は発表の中で「大変苦渋の決断」とした上で、国際的な事業成長に伴い、長期的に持続可能で強固な事業を構築できる市場への投資方針を見直してきたと説明。日本市場の状況を踏まえ、同社が目指す基準を継続的に満たし、優れた顧客体験を提供し続けることが難しいと判断したとしている。

 サービス終了に伴い、今後数週間は円滑な移行に向けた対応を行う。既存注文の配達や返金、クレジット処理、問い合わせ対応は引き続き行う。3月5日以降はアプリとウェブサイトからの新規注文を停止するが、未解決の問い合わせやアカウント関連の質問には対応を続けるという。

 ウォルトは2014年、フィンランドで創業。人口密度が低く、天候も悪いフィンランドは、フードデリバリーにとって厳しい環境だったが、独自のアルゴリズムによる配達効率向上と質の高いカスタマーサービスを重視して事業を成長させてきた。

 アジア初進出は2020年。広島市の一部地域でサービスを開始し、全国へ展開してきた。コロナ禍で利用が広がる中、地域飲食店の新たな販路としても活用されてきたが、日本市場からの撤退を決めた。

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