映像で残す広島市民球場-自主制作映画の企画を募集

写真=市民球場バックヤードのスタンド。小雨の降る中、グラウンドを写真に収める人の姿も。

写真=市民球場バックヤードのスタンド。小雨の降る中、グラウンドを写真に収める人の姿も。

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 先日、最後のプロ野球公式戦を終え51年の歴史に幕を下ろした広島市民球場(広島市中区基町)を映像で残そうと広島フィルム・コミッションは、球場をストーリーの中に組み込んだ自主制作映画の企画案を募集している。

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 現在は進展していない映画「愛が降る 球場物語」の企画がタイムリーに持ち上がり、「球場に思いのある市民の方が映像に残るように企画した」とフィルム・コミッションの西崎智子さん。

 球場をさまざまな角度から映像で残そうという試みは、球場管理事務所の協力もあり、スタンド内での撮影が可能となった。応募条件は、自主制作映画サークルなどグループで制作を行っている団体による撮影と映画化が条件。撮影日には、狭い通路をクネクネと通りながらのバックネットツアーも開催する。

 募集の締め切りは10月末をめどにしている。問い合わせは、広島フィルム・コミッション(TEL 082-247-6916)まで。

 撮影時間は11月22日8時30分~11時まで。

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