卸団地でハーブを植栽-繊維街活性化でハー・ストーリーが企画

写真=プランターに植えられたハーブ

写真=プランターに植えられたハーブ

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 西日本最大級の総合卸団地として知られる商工センター(広島市西区)の卸団地内で9月11日、「A・G・T(アジト)植育プロジェクト」でハーブの植え付け作業が行われた。

 A・G・Tは、「地域(=Area)」「世代(=Generation)」「みんな(Team)」の頭文字からつけられたプロジェクト。卸が低迷する中、団地や通りを活性化するまちづくりを目的に設立された。卸売りだけでは成り立ちにくい時代、繊維街には空き店舗も目立つ。「卸からどういう風に脱皮していくか」と話すのは広島総合卸センター専務理事の若山宗彦さん。持続的にイベントを行うことで、空き店舗へレストランなど小売りの進出を促す。

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 イベント以外でも、通りへ足を運んでもらうきっかけ作りを目的に行われたのがハーブの植育。同プロジェクトは、10月4日・5日に行われる「A・G・T祭」の一環で、女性マーケティングに特化したハー・ストーリー(草津新町2)が企画したもの。

当日に向け、各店舗前にはハーブを植えたプランターを設置した。ハーブの植え付け作業には、繊維団地や卸売り組合、ハー・ストーリーから役職を問わず15人が参加。日差しが強い中、和やかなムードで「食べるハーブ」「香るハーブ」「元気になれるハーブ」など10種類のハーブを植えた。

 19カ所に植えられたハーブには廃材で作られたプレートを添え、ハーブの種類や名前を表示する。ハーブの選定やプランターの製作も商工センター内の企業が中心となり協力した。

若山さんは「『季節のいいときは散歩してみよう』と思われる通りにしたい」と話す。今後はハーブを植える個所を増やしていく予定。

 今回で3回目となるA・G・T祭には、2日間で140店舗が出店。QRコードを利用し企業を回るウオークラリーや40グループが参加するフリーマーケットなどのイベントを行うほか、空き店舗を使って飲食ゾーンを設ける。期間中、1日1万人の集客を見込む。問い合わせは、広島総合卸センター(商工センター1、TEL 082-227-8866)まで。

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