広島駅南口からマツダスタジアム(広島市民球場)へ徒歩でアクセスするルートの一つ「カープロード」(広島市南区)のペデストリアンデッキが3月30日、全面開通した。
ペデストリアンデッキと歩道の整備は、安全で快適な歩行者空間を確保しようと広島市が進めている。ペデストリアンデッキは2020年3月に複合商業施設「エキシティ・ヒロシマ」から愛宕跨線橋(あたごこせんきょう)に接続する約70メートル区間が整備済みだった。
スタジアムプロムナードに続いて予定するカープロード両脇の歩道整備は3段階に分けて取り組む。2023度末と2026年度末に歩道の整備を終え、無電柱化や道路の整備は2029年度末の完成を目指す。