広島県内のカキ生産地で1月下旬から2月にかけて「カキ祭り」が開催される。新型コロナが5類移行に伴い、4年ぶりに開催するイベントも多い。
1月28日は、「ゆめタウン大竹」北側のノースストリートで「おおたけカキ水産祭り」(TEL 0827-57-7034、おおたけカキ水産まつり実行委員会)を行う。焼きガキ、カキ飯、カキフライなどを用意する。西区の草津港では1月28日・2月18日に「草津かき小屋まつり」(TEL 082-277-4641、草津かき組合)を行い、殻付きカキ、むき身カキなどを販売する。
2月4日は、呉市音戸町で「音戸かき祭り」(TEL 0823-52-2561、音戸漁業協同組合)、廿日市市の「ボートレース宮島」「まちの駅ADOA大野」で「大野かきフェスティバル」(TEL 0829-30-8021、大野かきフェスティバル実行委員会)を行う。呉市の蔵本通り公園一帯では2月11日、「2024呉水産祭り」(TEL 0823-25-3319、水産祭り実行委員会)を行う。
2月18日は、パルティ・フジ坂(坂町)で坂町漁業協同組合(TEL 082-885-0009)が「坂町漁協水産まつりチャリティバザール」、呉市倉橋町の桂浜温泉館周辺で「宝島くらはしフェスティバル」(TEL 0823-53-1111、倉橋市民センター)を行う。2月24日・25日は「広島城オイスターフェス」が開催される。
一方、2月4日の「江田島市カキ祭り」と2月10日・11日に開催予定だった「第40回宮島かき祭り」はカキの生育不良などの理由で中止になった。宮島観光協会は、イベントで使うカキの確保が難しいと説明する。