広島ドラゴンフライズとファミリーマートがコラボしたラッピング店舗の除幕式が1月11日、「ファミリーマート府中町青崎東店」(府中町)で行われ、朝山正悟選手が出席した。
昨年11月、ドラゴンフライズの2023-24シーズン・ゴールドパートナーになったファミリーマート(東京都港区)。パートナーシップ契約の締結を通じて今回、広島県内のファミリーマート13店舗でドラゴンフライズの選手ラッピングを行った。選手、デザインは店舗ごとに変更する。スポーツとコラボした店舗ラッピングは、サッカー「レノファ山口FC」でも実施するが、マスコットキャラクターを採用しており、プロスポーツ選手とのコラボは中国地方では初めて。
ラッピング箇所は、通常ガラス面となる店舗外壁。ドラゴンフライズの選手とマスコットキャラクター「モヒカンアビィ」をあしらう。2026年から始まるB.LEAGUEの新トップリーグ「B.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)」への参入を目指すことから、「必ずBプレミアへ」の文字も添えた。
除幕式は、一般客や小学生たちが見守る中で行われた。朝山選手は「自分たちの認知が広がるような応援をしてもらえるのは本当にありがたい」とあいさつ。「広島に来て9年目。毎年、少しづつ皆さんに認知してもらえていることを肌で感じている」とも。「自分たちがしっかりとコート上でパフォーマンスを出すことが求められてくると思うので頑張っていきたい」と意気込みを見せた。
ドラゴンフライズの浦伸嘉社長は、「Bプレミア参入に向け、強い決意をもって今シーズンをスタートした。現在の平均入場者数は4260人前後。引き続き目標に掲げる4200人を超えるよう努力したい」と話した。
ラッピングを行ったのは、紙屋町東店、土橋店、横川駅前店、福山野上町店、広島宮島口店、府中町青崎東店、 広島中の棚店、宇品神田店、広島白島店、曙四丁目店、広島新天地店、広島段原東店、横川駅南店の13店舗。府中町青崎東店を含む10店では、昨年12月21日から公開している。広島新天地店、広島段原東店、横川駅南店は順次、実装予定。
ラッピング期間は6月30日まで。