広島経済新聞の2023年年間PV(ページビュー)ランキング1位には、広島市内8カ所で一斉に300発の花火を打ち上げる「広島ドリーム花火」開催を伝える記事が輝いた。
ランキングは今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 広島市内8カ所でサプライズ花火 300発同時打ち上げ(9/5)
2. 広島・西条で「酒まつり」 全国810銘柄の日本酒が集結、酒蔵イベントも(9/15)
3. 広島で「文具の博覧会」 全国から60店、7000種類が一堂に(2/7)
4. 広島バスセンターが入る「アクア広島センター街」、一部閉店へ(1/25)
5. 「広島ロフト」が10月に移転オープンへ そごう新館の閉館に伴い(6/30)
6. 広島で4年ぶり「呉海自カレー・呉グルメフェスタ」 艦艇見学会も(10/4)
7. イオンモール広島府中に「一番くじ」の専門店 中国地方へ初出店(2/21)
8. 広島にりんごあめ専門店「代官山Candy apple」 パルコに期間限定で(9/1)
9. 広島・福山サービスエリアで「キン肉マンフェア」 原寸大トロフィーも(9/4)
10. 広島の海水浴場に「モンベル」「ライオンバーガー」販売店(5/8)
「広島ドリーム花火」は4年連続で開催中止となった「広島みなと 夢 花火大会」の代替イベント。広島祭委員会らが主催し、今年で3回目となる。昨年までは打ち上げ時間のみを公表し、広島市内の複数か所から一斉に花火を打ち上げるサプライズ花火としていたが、今年から実施する広島市内の8カ所を公開した。
2位には、広島の酒所、西条の恒例イベント「酒まつり」がランクイン。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年から規模を縮小し、オンライン物販を中心に行ってきたが、昨年から会場で人数制限を設けるなどの対策を行い開催している。
4位には、路線・高速バスのターミナル「広島バスセンター」が入るショッピングセンター「アクア広島センター街」1階・2階フロアのテナント閉店の話題が続いた。1階・2階フロアには、隣接する「そごう広島店 本館」が売り場を拡充する計画で、衣料品や雑貨、化粧品などを扱う24店舗が入る。今年8月に閉館した「そごう広島店 新館」のニュースもランキングの上位に入った。
来年2月10日には、中央公園に新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」が開業。2026年から始まるBリーグの新トップリーグ「Bプレミア」参入を目指す広島ドラゴンフライズの参入可否の判定も10月に明らかになる。解体後の活用が関心を集める「広島マリーナホップ」は12月に閉館。2025年春の開業に向けて工事が進む広島新駅ビルの動きにも注目したい。