人気パズルゲーム「ぷよぷよ」をかたどった「ぷよぷよまんじゅう」が4月29日から、広島県内の和菓子店「平安堂梅坪」(本社=広島市西区商工センター7)で販売されている。
「ぷよぷよまんじゅう」は、平安堂梅坪とビルメンテナンスを手掛ける「オオケン」(南区松川町)が共同で企画した。広島市創業のゲーム会社「コンパイル」が2002(平成14)年まで販売していたまんじゅう「ぷよまん」と同じ木型を使う。1個当たりのサイズは幅7センチ、高さ1.5センチ。1箱4個入りで、丸みのあるキャラクター「ぷよ」が喜怒哀楽の表情を示した4種類が1つずつ入る。味は全てこしあん。再現ではなくオリジナルという。
販売後、SNS上では当時販売されていた「カーバンクル」の形をしたまんじゅうの復刻や、カスタードクリーム味の追加など、さまざまな要望の投稿も目立った。平安堂梅坪の担当者は「反響が非常に大きく驚いている。生産体制との兼ね合いはあるが、将来的には、要望に応えられるラインアップへの拡大を考えている」とコメントしている。
販売価格は1,001円。福屋八丁堀本店、そごう広島店、広島駅ビルekie店、ゆめタウン広島店など、県内の平安堂梅坪11店で販売する。今後はオンラインショップでの販売も予定する。