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広島の老舗喫茶店でアート展-殺風景な店内をイラストで華やかに

写真=作品を厨房脇の壁面に展示する参加者の山岡新汰さん

写真=作品を厨房脇の壁面に展示する参加者の山岡新汰さん

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 広島市内で活動するアーティストによる「アートグループ展 at 房州(はじめまして)」が7月30日より、鷹野橋電停そばの喫茶店「サロン・ド・カフェ房州」(広島市中区千田町1、TEL 082-241-2649)で始まる。

 70年を超える歴史を持つ同店は、1935年10月10日にパン屋として開業した。喫茶も行い、大学生らでにぎわったが、原爆により店は焼失。翌年の1946年には、焼け跡にお菓子と喫茶の店を再オープンした。2005年~今年3月末の約3年間はイタリアンレストラン「アレックス」(安佐南区)に間貸ししていたが、今年4月、約3年ぶりに喫茶店を復活させた。

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 軽食や昔ながらのクレープがメーンの同店は、そごうや舟入に本店を置くフランス菓子店「ポワブリエール」の系列店。店舗面積は約40坪、席数は49席。

 「殺風景な店内をアーティストのイラストで華やかにできれば」と話す5代目店長の鈴木星之輔さん。今回の企画は、居酒屋を経営する友人と考えたという。知り合いのアーティストに声を掛けると話が広がり約30人が集まった。予想外の反響に驚きながらも、主観が入らないよう先着順で13人の参加者を選んだ。同展では来店客にアンケートを取り、反応が良かった印象的なアーティストについては今後個展を開くことも検討するという。

 今後は1~2カ月ごとに参加メンバーを替えてアート展を行う方針。参加アーティストは年齢を問わず募集しており、「アーティストの登竜門になれば」と鈴木さん。家族連れが多く訪れ、店内が込み合う日曜日には、参加アーティストが似顔絵の作成など実演を行う。

 展示スペースとなる店内の白いコンクリートの壁面は、13人の参加アーティストたちに振り分けられ、明日からの開催を前に着々と準備が始められている。

 営業時間は10時~20時。火曜定休。

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